カラフルな曲にしたかったので、ファッショナブルなセンスを持っている幸宏さんがぴったりだと思ったんです。でも、幸宏さんの具合が良くなかったので、大丈夫かな? と思いながらお願いしたんですけど、快く引き受けてくださって有り難かったです。レコーディングはすぐに終わったんですけど、幸宏さん、なかなか帰らなくて(笑)。奥さまから、何度も心配してメールがきていたのに、YMOの話とか、教授がどうだったとか、直近にいった海外旅行の写真なんかを出しながら延々と話していました。

本当に楽しそうでした。そのあとお亡くなりになってしまいましたが。お願いできて本当によかったと思います。幸宏さんのドラムでなかったら、違う曲になっていたと思います。こういうドラムを叩けるのは、世界中探しても幸宏さん以外にいない、と私は思っています。

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