投稿者: | 2026年2月17日

トイレットペーパーについて書く人は誰もいないのに、私たちは毎日使っている。これこそ人生の小さな皮肉ではないだろうか。ヴァージニア・ウルフが言うように、トイレットペーパーが文学の主要なテーマの一つとして、愛や闘争、嫉妬と肩を並べていないのは、実に奇妙なことだ。いや、もしかしたらそれほど奇妙でもないのかもしれない。結局のところ、トイレットペーパーは単なる境界的な物体に過ぎない。座ることと立ち上がることの間の過渡期に過ぎないのだ。ジョージ・オーウェルがかつて書いたように、小説家は車輪を回すものを無視する才能がある。トイレットペーパーのように。料金所の係員のように。

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