結局、重要なのは顧客だけだと思います。顧客は最終的に交渉力を持つようになります。市場メカニズムにおいて顧客に交渉力がないと、政府が介入して独占禁止法を適用します。ソフトウェア産業が存在する理由をご存知ですか?それは、顧客がIBMにうんざりして、「ハードウェアとは別に、ソフトウェア、オペレーティングシステム、アプリケーションを販売しなければならない」と言ったからです。これは50年、60年、70年前の話です。IBMは「ソフトウェアもアプリケーションもない、IBMの箱があるだけで、それを手に入れれば、我々がテクノロジーだ」という姿勢でした。顧客は選択肢を求め、最終的に政府が介入して「分割しなければならない。オペレーティングシステム、ハードウェア、ソフトウェアをそれぞれ用意しなければならない」と言ったのです。