投稿者: | 2026年3月31日

スティーブ・ジョブズが提唱した「一般ユーザー向けのコンピュータ」が1984年初頭に発売されると、Apple IIの時代は急速に終焉を迎えたように思える。しかし、実際はそうではなかった。初代Macが登場した直後、Appleはデスクスペースが限られている消費者や学校向けに設計された超小型モデル、Apple IIcを発売した。初期のMacの販売台数はAppleの期待を下回ったものの、Apple IIシリーズは1984年から1985年にかけて引き続き好調な売れ行きを見せた。1980年代半ば、CEOのジョン・スカリーがスティーブ・ジョブズを会社から追放し、より魅力的なMacのデザインが登場した後、売上は回復し始めた。しかし、それでもAppleはApple IIを諦めていなかった。1986年、Apple IIgsをリリースした。これは、Apple IIのソフトウェアと、マウスのサポートやファイル管理用のFinderアプリを備えたグラフィカルインターフェースなどのMacスタイルの機能の奇妙なハイブリッドだった。Apple IIgsは1992年まで販売が終了せず、IIeは1993年まで販売された。その頃には売上は明らかに落ち込んでいたが、ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」の時代にまだApple IIコンピュータを購入していた人がいると考えると、ちょっと驚きだ。

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