投稿者: | 2026年3月26日

文字は、その発明以降に生まれたあらゆる技術を可能にしたが、言語は文字より先に存在した。言語は不思議なもので、一般的な意味での技術とは少し異なる。まず、人間が「発明」したわけではない。言語以前のホモ・サピエンスが腰を据えて「言語体系を設計」しようと「決めた」わけではない。実際、言語体系を設計しようと決める思考は、すでに言語を持っていた人にしか思い浮かばないものだ。言語は、幾千年にもわたる発話の洗練度が増していく中で、ある閾値を超え、「言語」となった。まるで共生微生物のように、言語は私たちの生物に適応し、私たちの生物も最終的に言語に適応したようだ。言い換えれば、言語は人々に起こった。限られた証拠によれば、言語が起こった人々は、言語が起こらなかった人々をあっという間に征服した。私たちは彼らの子孫なのだ。

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