もしオープンAIの急成長がこのまま続けば、孫氏個人には数百億ドル規模の報酬が転がり込む仕組みになっている。SBGの取締役会は、孫氏がオープンAIへの投資に用いたファンドに個人出資できるよう、同氏への31億ドルの融資を承認した。米国の証券法では上場企業がCEOに融資することを禁止しているが、日本の法律では認められている。
孫氏は、SBGが投資額の大部分に対して一定の出資回収を終えた後、利益の17.25%を受け取る権利を持つ。この契約は、ファンドの総額1390億ドルを全額負担しているSBGの株主がリスクの大半を背負うことを意味している。