北京は「トランプの取引主義は理解でき、協力できるものだ」と考えている。習近平はトランプと取引をしたと私は信じている。台湾問題には目をつぶり、その代わりに北京はトランプのミームコインを十分に購入し、サミットに同行したCEOたちよりも裕福にするというものだ。取引の兆候の一つは、トランプが何の譲歩も受けずに台湾への140億ドルの武器パッケージを保留すると述べたことだ。
習近平がトランプに賄賂を贈ったというのは信じがたい話だが、これまでの経緯を考えてみよう。トランプは大統領に復帰して最初の1年間で、自身と家族を40億ドルも富ませた。汚職監視団体であるワシントン責任倫理市民団体は、トランプがブラジル、インドネシア、セルビア、シリア、ベトナムで個人的なビジネスと米国の国益を混同している例を指摘した。カタールがエアフォースワンの後継機としてトランプに4億ドルの飛行機を贈った数か月後、トランプはNATOの第5条に似た条件でカタールに米国の安全保障を提供する大統領令を出した。おそらく単なる偶然だろう。だが待て…まだある。ジャスティン・サンは、トランプ一家のワールド・リバティ・フィナンシャル・コインを7500万ドル分購入したと発表した後、証券詐欺を主張するSECの訴訟を免れた。ブルームバーグによると、大統領との夕食会を確保するためにトランプのミームコインを購入した上位25のウォレットのうち19は外国人が所有していた。そして、犯罪歴を抹消する手段を持つ者に対して、トランプ氏は恩赦のために7桁台前半の金額を要求すると報じられている。
しかし、それら全ては、トランプ氏がかつて公開を約束した納税申告書を国税庁が非公開にしなかったとして100億ドルの訴訟を起こし、アメリカの納税者を脅迫したことに比べれば何でもない。今週、司法省は、1月6日の反乱参加者を含むトランプ氏の支持者への補償として、17億7600万ドルの基金を設立するという和解を発表した。