投稿者: | 2026年8月15日

ActivityPubは、サーバーという概念に基づいています。その核心は、ユーザーが独自のサーバーをセットアップし、それを制御・運用することです。それがコミュニティとなり、必要に応じてすべてのサーバーを連携させることができます。必ずしも連携する必要はなく、単独で運用することも、フェディバース(Fediverse)という連携システムに接続することも可能です。これが彼らのシステムの仕組みです。非常にうまく機能しており、独自のサーバーインフラを構築し、独自のコミュニティインフラを運用したいと考える多くの成功事例があります。

AT Protoは、異なる目標を持っています。その中心にはサーバーはありません。私たちが持つのはPDS、つまりあなたのデータである個人データサーバーです。AT Protoの中核は、個人のアイデンティティ、そのデータのポータビリティと所有権です。つまり、あなたが作成するもの、あなたが作成するソーシャルグラフはすべてあなたの所有物であり、あなたがホストしたい場所に持ち運べるということです。これは、互いに通信できる何百万もの小さな個人サーバーの連合体です。ソーシャルプロダクトがコミュニティ全体を抱えるサーバーではなく、人々に焦点を当てている場合に有効です。

つまり、少し形が違うということです。これらは相互運用も可能です。Bridgy Fedと呼ばれるものが、これら2つの世界を繋いでいます。ですから、もしあなたがこのプラットフォーム上で製品を開発していて、それら全てに情報を投稿したり公開したりしたい場合、それが可能です。エンドユーザーはそれを知る必要すらありません。オープンプロトコルの素晴らしいところは、まさにそこにあるのです。ユーザーは知る必要がないのです。このプラットフォームの利用者は、これらの新しいプロトコルについて耳にすることすらあってはなりません。なぜなら、プロトコルを正しく設計し、オープンにする必要があるものの、その後は人々はそれを忘れてしまえば良いからです。ただ消えてしまえば良いのです。

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