毎朝,世界中の多くの人が湯気の立つ1 杯のコーヒーを思い浮かべ,ベッドから起き上がる助けにしている。このありふれた飲み物は,心疾患や大腸がん,2 型糖尿病などの病気のリスク低下と一貫して関連づけられてきた。

恒常的にコーヒーを飲んでいる人はローソニバクター・アサッカロリティカス(Lawsonibacter asaccharolyticus)という腸内細菌が増えていることがわかった。

アサッカロリティカス菌は2018 年に初めて報告された細菌でわかっていることはまだ比較的少ないが,酪酸塩を作り出すことは知られている。酪酸塩は十分な腸内発酵を示すマーカーで,消化と栄養吸収が適切に行われていることを示す。「この細菌についてはあまりよくわかっていないが,かなりの善玉菌だと考えてよいだろう」

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