つい先日のこと、地元の書店のオーナーが、毎週出しているニュースレターで、店の前にあった樹木のことを書いていた。役所がそれを伐採したうえで、新しい樹木を植えると約束したものの、まだ実行されていないのだという。オーナーは役所に苦情書を送るべきだと提案していた。
そこで、わたしの妻がニュースレターの一部を抜き出し、Anthropicが提供しているAIシステム「Claude」に貼り付けたうえで、国に宛てるメールとして書き直させた。出力された文章は行き過ぎに感じられたため、妻はさらに文面を修正させてから送信した。役所からはすぐに丁重な返信があり、計画をただちに進めると言ってきた。そして、実際そうなった。メールを何度も書き直すという知的努力の負担が大幅に軽減され、しかも実際に成果が出たのだ。
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