自らの存在と活動を正当化しようとする者は、二つの問いを区別しなければならない。一つ目は、自分が行っている仕事に価値があるかどうか、二つ目は、その価値が何であれ、なぜ自分がそれをしているのか、という問いだ。最初の問いはしばしば非常に難しく、答えには非常に落胆させられるが、二つ目の問いは、たとえそうであっても、ほとんどの人にとって容易なものだろう。…「私がやっていることは、それが私が唯一うまくできることだからだ」… ほとんどの人は何もうまくできないので、これがほとんどの人が行える防御策であると言っているのではありません。しかし、相当数の少数派によって不合理性なく作られる場合には、それは難攻不落となる…人間に本物の才能があるのなら、それを最大限に生かすためにどんな犠牲を払っても構わないと思っているはずだ。
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