忍耐強い投資家を求めていたからです。目先の利益だけを追って性急に市場に参入したりはしない、という私たちの独自のアプローチを理解してもらう必要がありました。今の時代、多くの人がその過ちを犯しているように思います。現状は、かつてのiPhoneアプリ開発競争のようなゴールドラッシュですから。
だからこそ、私たちはあえて時間をかけることにしたのです。「すぐに見つかったものでビジネスをしようと活用するのではなく、まずは広い可能性を探求しよう(Explore, don’t exploit)」。それが私たちの基本的な考えかたです。