投稿者: | 2025年12月3日

中国がカザフスタン、パキスタン、ミャンマー、エチオピアの少なくとも4カ国の政府にインターネット上の検閲はもちろん、仮想プライベートネットワーク(VPN)の遮断、機器追跡機能などを含む監視ソルーション(課題解決手段)を提供していると明らかにした。

Geedge Networksは中国のインターネット検閲システム「グレート・ファイアウオール(Great FireWall·GFW、万里の防火壁)」を開発した方浜興氏が率いる企業で、特定のウェブサイトやVPNの遮断、個人の監視が可能なシステムなど、監視システムの輸出に大きな役割を果たしている。ミャンマーの軍事政権は2024年時点で13通信社、26カ所のデータセンターにGeedge Networksのシステムを導入した。このシステムにより数千万人のネットでの活動に無制限アクセスが可能になったという。パキスタンでも従来のファイアウオールがGeedge Networksにすでに入れ替えられた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です