投稿者: | 2026年1月1日

海馬などに情報を送る細胞の中には、頭の方向を司る細胞もあります。ハエの脳にも、自分の向きを把握し、外界でのナビゲーションを助ける生得的な回路があります。視覚を使い、どのように飛んでいるか、そしてその飛行が風向とどのように関連しているかをオプティカルフローで把握します。哺乳類の脳では、これらすべてをステアリングサブシステムにまとめることになると思うのですが、ハエの脳にもこうした生得的な機能がすべて備わっています。そこには膨大な作業があります。つまり、ハエが行うべきすべてのことを基本的に規定する遺伝子はすべて、私たちもステアリングサブシステムに持っているということです。

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