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2012年の8月7日に、私と永瀬君で銀河戦の予選を戦ったんです。彼はまだC級2組で振り飛車党でした。私が明らかに勝勢の局面になったのですけど、永瀬君が凄い顔をして頑張っているんですよ。泣きそうなくらいに歯を噛み締めて。そ… 続きを読む »

増田 逆に同じ作戦ばかりだと狙われてしまいますから。 森下 例えば佐藤天彦さんは最近振り飛車を指すようになっていますよね。それも1局ごとに工夫を加えて。それは狙われるのを避ける意味もあるのですか? 増田 当然そうだと思い… 続きを読む »

増田 自分が次にやるべき作戦しか覚えていない気がします。棋士はみんなすごい把握量と言われていますけど、誰もが多分そこまで正確に把握しているわけではないでしょう。もちろん、人によってばらつきはあると思いますけども。 森下 … 続きを読む »

森下 私が奨励会の頃、米長先生は「弱いから序盤の研究なんかするんだ」と仰っていて、大山先生もそれに近かったと思うんです。中原先生は少し違った感じがしますが、序盤の研究をするというのは、羽生さん以降なんですよね。永瀬君は昔… 続きを読む »

森下 私が奨励会時代から目にしてきた3人の天才は広瀬君、康宏君、佐々木勇気君だけど、勇気君は定跡を知らないし、研究会では歌ったりしながら指していて、なんで勝てるんだろうと不思議でした。 増田 勇気さんは、今は定跡の勉強を… 続きを読む »

増田 余裕がなくなってしまったんです。僕がデビューした頃は上位で戦える棋士は30人くらいだったのが、今は80~90人くらいになっています。AIと藤井さんの影響でしょう。一人圧倒的な人が出ると周りのレベルも上がるのは、みん… 続きを読む »

1992年の名人戦で中原先生が挑戦者の高橋道雄九段に1勝3敗と追い込まれた後に、横歩取りや相がかりを連投して3連勝で逆転防衛したんです。 ただ多くの人は矢倉でないから王道の勝ち方と認めてくれないんですよ。 大先輩に対して… 続きを読む »

1991年の全日本プロ将棋トーナメント決勝で、羽生さんと五番勝負を戦ったんです。 矢倉戦で私が2勝1敗になった後に、4戦目、5戦目に羽生さんがひねり飛車を指してきました。それに連敗してしまって、後から米長先生に「ひねり飛… 続きを読む »

今は形が多すぎて、誰であっても把握しきれません。矢倉ならもう100通りくらいはあるので。 矢倉はがっぷり四つに組む時代だったじゃないですか。今は先生が矢倉にしようとしたら、相手が組ませてくれません。その方が勝てると思って… 続きを読む »

AIによって見直された過去の戦法というのも結構あるんですかね。木村(義雄)十四世名人が指していた角換わりの6二金型などはずっと指されていなかったのが、今は当然のようになりました。 「そんなには覚えていないですよ」「そうな… 続きを読む »