4月9日、MetaはAIクラウドプロバイダーのCoreWeaveと210億ドルの複数年契約を追加締結したと発表した。この新たな契約は2027年から2032年までの期間を対象とし、2024年9月に締結された当初の142億ドルの契約を補完するものだ。CoreWeaveの公式声明によると、この容量は複数のデータセンターに分散され、Nvidiaの新しいVera Rubinプラットフォームの初期導入も含まれるという。CNBCによると、このニュースを受けてCoreWeaveの株価は約10%上昇した。
この取引は単独で考えるべきではない。Metaは今年、AIインフラに1350億ドルを投じる計画であり、CoreWeaveを通じて得られるこの能力は、同社が自社で構築できないスピードでGPUのロック解除を可能にする。CoreWeaveは昨年、Microsoftの収益の67%を占めるプロバイダーであり、Metaは今や2番目に大きな顧客になろうとしている。データによると、AIインフラ競争はもはやモデル開発能力だけで測られるものではなく、コンピューティング資産を「誰が保有しているか」によって測られるようになっている。
CoreWeaveは2025年末時点で210億ドルの負債を抱えており、3月にはさらに85億ドルを借り入れた。成長は速いものの、負債比率は高い。Meta契約が長期的なバランスにどのような影響を与えるかは注視すべきだろう。