富裕国では、貧困国や中所得国に比べて、デジタル商品から得られる総福祉の割合が相対的に小さいことが分かりました。つまり、メキシコやブラジルでは、総福祉に占めるデジタル商品の割合が実際は大きいのです。よく考えてみると、なんとなく納得できました。貧乏な人は、キャビアやロールスロイス、テレビに大金を使うことはありません。無料のものにもっとお金を使うでしょう。ほとんどの人が持っているスマートフォンさえ持っていれば、他の人と同じように無料で消費できます。ですから、結局、デジタル商品が福祉に占める割合は相対的に大きくなるのです。
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