『まどか☆マギカ』って全編を通して、「そうせざるを得なかった」「最善だったはず」という選択をしているのに、それによって事態が好転するわけじゃないことが、永久に起こってるんですよね。
悪意のあるような人がだれもいないけど、みんなが不幸になっていく。あえて挙げるとすればキュゥべえだけど、でもあれは機構のようなものだから、そこに怒りをぶつけてもしょうがない……
というような感じで、話出すとキリがないのですが、『まどか☆マギカ』の物語の面白さ、深さ、残酷さといった要素を象徴するような回が、第10話だと思います。またね、最後に『コネクト』が流れる瞬間の、あの“答え合わせ感”がたまらないんですよね。
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