投稿者: | 2026年1月8日

マドゥロ大統領にとってはおそらく初耳だろう。というのも、ベネズエラでは2014年、彼が権力を握った直後から人権侵害が行われたとされる事件の捜査が進行中だからだ。カラカスが爆破されマドゥロ大統領が誘拐されるわずか2週間前、ベネズエラ政府はローマ規程からの脱退を真剣に試みていた。ローマ規程は、署名国を国際刑事裁判所の権威と保護に拘束する条約である。マドゥロとその同盟国が、ICC が自分を追及するかもしれないと考え、ジョージ W ブッシュのように国際法の制約から逃れたほうがよいと考えたと仮定するのは、それほど飛躍した推測ではないだろう。これは、戦争犯罪が行われない限り、すべての戦争犯罪人に訴える類の考えである。 トランプは今や国連憲章にも火をつけている。トランプがベネズエラで行ったことは、ローマ規程とそれが包含する特定の残虐行為よりもはるかに重大である。米国憲法に火をつけるだけでは十分ではなかった。トランプは今や国連憲章にも火をつけている。もしトランプがマドゥロの非合法性を一方的に宣言し、夜中に彼を連れ去ることが許されるならば、「それは国際法の終わりであり、国連憲章の終わりであり、武力の行使に対するあらゆる種類の法的制限の終わりである」と、イェール大学ロースクール教授で国際法学者のウーナ・ハサウェイがニューヨーカー誌のアイザック・チョティナーに語った。

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