キッチンキャビネットの買い物に1日を費やし、それを作るために使われる専門的な木工技術に興味を持ったと想像してみてください。家に帰って検索すると、「木製キャビネットの作り方」という動画にたどり着きます。
この動画自体も興味深いものですが、さらに興味深いのは、動画制作者が動画で解説されている工程を「joinery(木工)」という言葉で表現している点です。「joinery(木工)」で検索すると、なんと8分間の、日本の木工技術について語る、言葉のない動画が出てきます。そもそも、木工技術の存在すら知らなかったのです。動画のタイトルには「金継ぎ」という日本語の音訳が含まれており、これは「三方をピンで留める角継ぎ」を意味します。さらに素晴らしいのは、動画の説明文に「面代留め差しほぞ接ぎ」という日本語の文字が含まれていることです。
それで今、「面代留め差しほぞ接ぎ」と検索すると、面白い結果がたくさん出てきますね。その一つは、金次さんが所属する指本木工の流派に関するNHKのドキュメンタリーです。指本木工のもう一つの接合部は「はしばめ」と呼ばれる溝とさねを組み合わせた接合部ですが、YouTubeでは何も表示されません。
しかし、その言葉で検索すると、日本の大工たちが橋爪について議論している掲示板がいくつも見つかり、Google翻訳を使えばさらに詳しく調べられるので、あっという間に、この日本の木工技術のエキスパートになれるでしょう。ほんの数ステップで、あなたは、キャビネットについて何も知らなかった状態から、特定の難解な日本のジョイントの種類を好み、それに真剣に夢中になるまでになりました。