私はマーク・アンドリーセンの論説を引用したが、それは私が何度も立ち返る議論だった。彼は2つの経済、つまり青と赤の経済を単純に区別した。青の経済は、技術革新が自由に展開される分野、すなわち家電、ソフトウェア、通信などを指す。これらの分野では、ほぼ例外なく、毎年価格が下がり、品質が向上する。一方、赤の経済は、規制、免許制度、職業上のゲートキーピング、政府の統制によって技術革新が事実上阻害される分野、すなわち医療、教育、住宅などを指す。これらの分野では、価格は一方向にしか進まない。上昇するのだ。
彼の主張は率直だった。壁一面を覆う薄型テレビが100ドルで買えるようになり、4年制大学の学位取得に100万ドルもかかるような世界に私たちは生きているのに、それを解決するための計画らしきものは誰も持っていないのだ。