Anthropic社は、主力AIエージェントであるClaude Codeのソースコードの大部分を誤って公開してしまった。npmリリースパイプラインにおける単純なパッケージングエラーにより、59.8メガバイトのマップファイルが意図せず含まれてしまったのだ。このデバッグファイルは、パブリックバケットにホストされているzipアーカイブを直接指していた。そのアーカイブには、約1,900個のファイルにわたって、512,000行を超える独自のTypeScriptコードが含まれていた。
数時間後、セキュリティ研究者がその発見をツイートした。コードベースは数千ものGitHubリポジトリに複製されていた。Anthropicが大規模な著作権侵害削除要請を出した際、開発者たちはAIを使ってリポジトリ全体をPythonに翻訳し、警告を回避した。コミュニティによる書き換え版は、史上最速で3万スターを獲得したリポジトリとなった。
インターネットは完全にこの騒動に注目した。人々はAnthropic社内のパニックと、この大失態の規模に釘付けになった。しかし、この騒動は本質から目を逸らすものに過ぎない。本当の物語は、コードそのものの中にあるのだ。