AIは何度も何度も車輪の再発明を繰り返すことになります。例えば、コーディングにおいて正規表現(regex)を処理させたい場合、指示の中に正規表現を記述すれば、お気に入りのAIシステムが正規表現コードを生成するでしょう。
しかし…そんなことをする必要は全くありません。何千種類もの正規表現ライブラリやパッケージが存在するのですから、何万ものトークンを費やしてゼロから記述する代わりに、「ああ、この問題を完璧に解決してくれる既存のソリューションを使おう」と、たった10トークン程度で済ませることができるのです。
これはコーディングに限った話ではありません。ウェブページを作成したり、マーケティングキャンペーンを立案したり、企業戦略を策定したり、実績のある既存の知識体系が存在するあらゆる場面で、AIはそれをゼロから作り直そうとする傾向があります。これは途方もない無駄です。