ソフトウェアが存在する以前は、「コンピュータ」とは人間が手作業で計算を行うことだった。その後、機械語、アセンブリ言語、そしてBASICが登場した。BASICはダートマス大学で教養学部の学生向けに開発され、家庭用コンピュータにプリインストールされたことで、一世代のベッドルームプログラマーを生み出した。
ブラウザはJavaScriptをもたらし、ウェブ開発を民主化した。クラウドコンピューティングはインフラストラクチャを抽象化した。その都度、エントリーポイントをなくすのではなく、新しいレイヤーは新たなエントリーポイントを生み出した。そして、一歩進むごとに、私たちはもう後戻りしたくないと思うだろう。今、すべてをアセンブリ言語で書きたいと思うだろうか?そうは思わないはずだ。
AIが同じパターンをたどるとすれば、誰もがプロダクトマネージャー、エンジニア、デザイナーの役割を兼ねる世界が実現するかもしれない。ソフトウェア開発は高速化し、ボトルネックは別の場所、つまり営業、市場投入、顧客開拓、そして顧客獲得のための説得といった、より困難な作業へと移る。制約は移動するが、消滅するわけではない。