もはやテキストだけでなくインターフェースについて話しているのなら、ウェブインターフェースのネイティブ言語であるHTMLを使わない手はありません。従来の意味での「フロントエンドコード」としてではなく、リッチで視覚的かつインタラクティブなドキュメントを記述するための普遍的なフォーマットとしてHTMLを使うのです。
HTMLは段落やタイトルのタグだけではありません。整形式の表、CSSによる複雑なレイアウト、SVGによる図、軽量なJavaScriptによるインタラクティブなコンポーネント、そしてプレーンテキストのアウトラインよりもはるかに表現力豊かな空間構造など、様々な表現を可能にします。フロー、ダッシュボード、図、比較など、モデルが理解できるほぼすべてのものをHTMLで分かりやすく表現できます。
その結果、Claudeの「成果物」は単なるテキストの塊ではなく、ミニアプリケーションによく似たものになりました。例えば、設定可能なダッシュボード、ドラッグ&ドロップ可能なカンバンボード、フィルター付きの機能比較ツール、アルゴリズムのパラメーターを調整するためのプレイグラウンドなどです。延々と続く.mdファイルを開く代わりに、ファイルを開くと.html、普段使い慣れているUIに非常によく似たものが表示されるようになります。