こうした反発の裏では、一部プロの音楽プロデューサーやソングライターはSunoを受け入れている。彼らは、あらかじめ書いておいた歌詞をソフトに貼り付け、楽曲のさまざまなアイデアを生成してから、音声編集ソフトで磨き込むための、いわばデモ制作機としてSunoを使っている。ただし、彼らは表向きにはその利用を明かしていない。
「我々は音楽業界にとっての肥満治療薬のオゼンピックのような存在になった。みんな使っているのに、誰もそのことを話したがらない」とシュルマンは語る。Sunoは9月、ユーザーが楽曲を作成、編集し、複数のトラックを重ねられる音声ワークステーション「Studio」を公開した。これにより、プロデューサーは作業工程の一部を短縮できるようになった。