「問題は、状況判断だ。右WB(ウイングバック)の菅原が、もっと中へ絞らないといけない。引いて守ること自体は悪くない。しかし、ブラジルの優れた選手に、これほどスペースを与えてしまっては駄目。もちろん、マルティネッリのファーストタッチは素晴らしかった。ラストパスを出したブルーノ・ギマランイスも優れていた。だがボックス内にあれだけ人数がいるなら、相手の選手をあそこまで自由にしてはいけない」
「その通り。あの場面、菅原は誰もマークする相手がいなかった。危険なのは、外側にいる選手ではなく、中央にいる選手なんだ。中央に相手がいた。それが日本の問題だった。単に引きすぎたというだけではなく、そうしていても相手にチャンスを与えてしまった。ボール保持者へのプレッシャーが足りず、ボックス内でも競り合うことができなかった」