投稿者: | 2026年7月27日

半減期が7億年と聞くと、ウラン235は極めて長い間危険な状態が続くように思えるかもしれないが、まさにそれが広島原爆投下後、ウランが主要な放射性脅威とならなかった理由である。半減期が非常に長いということは、放射性物質が非常にゆっくりと崩壊し、一度に放出される放射線量がごくわずかであることを意味する。

広島に投下された「リトルボーイ」原爆には約64キログラムの濃縮ウランが含まれていましたが、実際に核分裂を起こしたのはそのうち約1キログラムだけでした。この過程で、ウラン原子はストロンチウム90、セシウム137、ヨウ素131といったより軽い放射性元素に分裂しました。これらの核分裂生成物が、爆発後の危険な放射線の大部分の原因となりました。

ウラン235とは異なり、これらの元素の半減期は数日から数十年と非常に短い。つまり、より短い期間に大量の放射線を放出する。同時に、崩壊速度が非常に速いため、その危険性は半減期の長い元素よりもはるかに速く減少する。

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