投稿者: | 2026年8月29日

「ほむら自身の感情のベクトル自体は真っすぐなので、私にとってはそれほど難しくないです。ほむらを演じる上で意識しているのは、説明しすぎない芝居です。痛みの感情一つをとっても、全てを声で表現し切るのではなく、余白を残して絵や演出に委ねる。ほむらは本当に追い詰められたとき、感情があふれて逆に声が出なくなるキャラクターだと思っていて。今回の収録でも、感情が高ぶり叫びすぎてしまった箇所があり、自分から音響監督の鶴岡(陽太)さんにリテークをお願いして、芝居を抑えるように演じたシーンがありました。答えを出し切らず、あえて残したその余白があるからこそ、画面や音楽の力も加わって深みが出る。それこそが、皆さんが13年間ずっと作品を噛み締め、考察し続けてくださる要因の一つになっているのかなと思っていて。今回の劇場版でもその余白を大切に演じましたので、ぜひ劇場で彼女たちの物語を体感していただければうれしいです」

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