投稿者: | 2026年8月29日

「頭にあったのは一つだけ。上へ逃げろ、ということだった」

逃げる途中、下から津波のような大きな波が押し寄せてきた。

「あの15秒の間に走り出せた人は助かった」

助かるにはできるだけ山の高いところまで登るしかないと、一心不乱に「30分間ひたすら登った」という。

約1.5キロにわたって山を登った。水がここまでは来ないと確信できたのは、その時になってからだった。

高台にたどり着くと、全員が息を切らしていた。それでも、「また水が押し寄せるのではないかと怖くて、ひたすら登り続けた」という。

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