北京のシンクタンクは「トランプに感謝」と題する報告書を発表し、関税、同盟国への攻撃、反移民政策、そして大統領によるアメリカの諸制度への攻撃が中国を強化し、アメリカを弱体化させていると結論付けた。報告書の執筆者たちは、分極化、政府の機能不全、そして「ラテンアメリカ型の不安定さ」を挙げ、トランプを「アメリカ政治の衰退を加速させるもの」とした。「10年前、我々の最優先事項はトゥキディデスの罠をうまく回避し、ルールに基づく世界秩序における指導的地位を維持し、紛争を回避し、世界的な繁栄を増進することだった。ところが今日、我々はアメリカの利益を金儲けの手段にしない大統領と行動を共にしている。超大国は敵が門を突破した時に滅びるのではない。内部の人間が門を売り払い始めた時に滅びるのだ」。