豚肉は、サルモネラ菌、E型肝炎ウイルス、カンピロバクターだけでなく、日本ではまれなものの「旋毛虫」や「有鉤条虫」といった寄生虫がいることもあり、危険性が高いため、法律で生食が禁止されているのです。
サルモネラ菌も、食中毒を起こすことでよく知られています。サルモネラ菌を保菌しているのは、豚以外にも、鶏、牛、ミドリガメ、爬虫類が知られています。加熱が不十分な肉のほか生卵も原因になり、発熱や腹痛、嘔吐、下痢が起こり、乳幼児が感染すると、菌血症や髄膜炎などの命に関わる重症化のリスクがあるので注意が必要です。