カット野菜は、厚生労働省が作成した『大量調理施設衛生管理マニュアル』に沿って製造・加工されており、『流水で十分洗浄し、必要に応じて次亜塩素酸ナトリウムなどで殺菌した後、流水で十分すすぎ洗いを行う』というルールが決められています。

カット野菜は洗浄の過程が多いため、家庭調理よりは多少損失は多いと考えられます。

それでもカット野菜は、水溶性のビタミンでも平均して6~7割以上残っており、ビタミンA・D・E・Kなど脂溶性のビタミンや、食物繊維は流されずにしっかり残っています。

野菜の栄養素は、収穫後から少しずつ減っていくので、冷蔵庫の中でしばらく眠ってしまっている野菜より、カット野菜の方が多い栄養素もある可能性があります。

ちなみに水溶性の栄養素は、水溶性のビタミンB群、ビタミンCのほか、ミネラルのカリウムが該当します。

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