怒りの感情を露わにするシーンもありますし、そういうキャラクターに必要なのは、私よりも強い音を出せる人なのでは?と思っていました。私は声のキーが高い方ですし、彼女の声になれるのだろうか?という不安があったまま、現場に挑みました。でも、第1話の収録が終わった後、「なんで私になったんですか?」と飯野(慎也)監督、音響監督の明田川(仁)さんに質問したんです。普段はそんなことをしないんですけど。そしたら「アニメはデフォルメされた世界だから、こういう系統にはこういう声質の人みたいなものもあると思うけど、実際の世界はそうではない。そういう行動をしなさそうな声の人の方がリアルなんじゃないか」というお話があったと聞きました。

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