AI「回答」エンジンを開発するスタートアップ企業Perplexityが、独自のウェブブラウザをリリースしました。Cometと呼ばれるこのブラウザは、PerplexityのAI検索ツールとアシスタント機能を統合しており、「ブラウジングセッション全体を、単一のシームレスなインタラクションへと変換する」と述べています。
Cometは、月額200ドルのPerplexity Maxプランに加入しているユーザーのみが利用可能となり、その後、招待制でより広範囲に展開されます。このブラウザはPerplexityをメインの検索エンジンとして採用しており、ウェブ上の検索結果に基づいてAIがクエリに対して生成した回答を提供します。また、ユーザーに代わって商品を購入したり、ホテルの予約を手伝ったりする機能も搭載される予定です。
Cometは、Googleが支援するオープンソースプロジェクトであるChromiumをベースに構築されています。Chromiumは、ChromeやMicrosoft Edgeなどの主要なブラウザの基盤となっています。Perplexityは、裁判所がGoogleにブラウザの売却を命じた場合、Chromeの買収に関心を示しています。
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