プリオンとはタンパク質が間違った形に折りたたまれたもので、体内で分解しづらいということをのぞけば、プリオン自体は必ずしも問題になりません。

ですが、プリオンが正しく折りたたまれたタンパク質と出会うと、そのタンパク質も間違った形に折りたたまれてしまいます。

こうしたプリオンが脳内に蓄積されると、その人が死ぬまで脳に穴を空けたり神経細胞を破壊し続けたりするのです。

ですが、プリオン病に伝染性はなく、間違って折りたたまれたタンパク質を食べない限り感染しません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

You may also enjoy…