デビッド・リッシャー氏は、LyftのCEOになる前はソーシャルメディアにあまり投稿していなかった。 

しかし、リシャー氏が配車プラットフォームに運転手として登録することを決めた初出勤の直前に、状況は変わり始めた。

「何も計画はなかったんです」と彼は言う。「ただ車に乗って、Lyftのドライバーってどんな感じか見てみたかったんです。乗客の話も聞きたかったし、ドライバーの視点も体験してみたかったんです」。最初の運転が終わった後、リッシャーは乗客に自分が誰なのかを明かし、セルフィーを要求した。彼はそれを自分のLinkedInアカウントに投稿した。「それから数時間運転しました。Lyftの誰にも、こんなことをしているとは言っていません」

それ以来、リッシャーさんは定期的に車を運転し、旅先で集めた話(と自撮り写真)を自身のLinkedInとXのアカウントで共有するようになり、今ではフォロワーが約2万5000人増えている。

「CEOの仕事の一つは、会社の対外的なスポークスマンになることです。私が最も一貫して好意的なフィードバックを得ているのは、ソーシャルメディアへの投稿です。特に運転に関する投稿や、会社経営の実態を明かす投稿です」

「人々は組織よりも個人を信頼します。だから、Lyftにとってこれは重要だと思います。CEOもただの人間だということを、人々に知ってもらいたいんです」

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