AIは新しい分野を学ぶための優れたツールでもあります。最近、マクロ経済学をもっと勉強する必要があると感じました。最近読んだ本は、マンキューの『マクロ経済学原理』とスコット・サムナーの『貨幣錯覚』です。どちらの本でも、理解しにくい概念があったときは、1~2ページのスクリーンショットを撮ってChatGPTに入力し、説明を求めます。ほとんどの場合、著者よりも分かりやすく説明してくれますし、もちろん追加の質問もできます。ChatGPTの回答の一部をハイライト表示して、さらに詳しく説明を依頼できる機能があることに気付きました。
となると、そもそも書籍が必要なのかという疑問が生じます。特にマンキューの場合は教科書であり、基本的な概念を扱っているため、章のタイトルと見出しだけを取って、ChatGPTに概念を説明してもらう方がはるかに効率的だったと思います。そうしなかった唯一の理由は、マクロ経済学をChatGPTではなく教科書から学んだと言いたかったからです。前者は真面目な人がやるようなことのように思えますが、後者はカンニングのように感じます。
しかし、これは実に馬鹿げた話です。ChatGPTの方が情報を学ぶには良い方法です!
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