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そんな中で出会ったのが、鳥山さん。原稿を一目見て才能があると思ったけど、鳥山さんはじじいが主人公の漫画ばっかり描くんだよ(笑)。そんなの子どもたちには受けないから、最初の約2年間はずっとダメ出しをして、500枚のボツ原稿の後に出てきたのが『Dr.スランプ』の1話目。目が悪いロボットの女の子・アラレと、おっさん発明家の則巻 千兵衛の二人暮らし。こんなに良い設定で、インパクトあるキャラは他にない。アラレがいることで、地味なキャラクターにも光が当たる。だから「これは面白い!」と思って2話目を描いてもらったの。

そしたらさ、あろうことかアラレがどこにもいないんだよ(笑)。頑固で負けず嫌いな鳥山さんは「これは千兵衛さんの物語なんだ」「少年漫画で女の子を主人公にしたくない」って聞かないから、「女の子が主人公の読み切り漫画をジャンプに載せて、読者アンケートで3位以内だったら主人公をアラレにしよう。4位以下なら君の言う通りでいい」って賭けを持ち出して、結果は見事3位。こうして『Dr.スランプ』は大人気漫画になり、次の『ドラゴンボール』につながっていったわけだね。

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