2012年からチェス狂で、何千回もゲームやったんだ。Lichessでの最高レーティングは2000くらいで、人生で一番誇らしいことだった。今でもカールセン、カスパロフ、アナンドを天才で、個人的なヒーローだと思ってる。でも、去年くらいからチェスの楽しみが薄れてきて、ゲームの「マンネリ化」にマジで飽きちゃったんだよね。全然進歩してない気がして、ほとんどの動きがロボットみたいで、深く考えずに反射的にやってるだけだった。それで、視野を広げようと思って、色んなチェスのバリエーションを試してみたんだ。pychessでボット相手にプレイしたりしたけど、将棋ほど満足できるものはなかった。当時は西洋風の駒で将棋をやってたから、日本語の文字はなかったけどね。将棋の好きなところは、こんな感じ:
1.クイーンを失ったら、ほぼゲームオーバーじゃん?だって、あいつ強すぎるもん。でも将棋の駒はもっとバランスが取れてて、お互いをうまく補完し合ってるんだ。チェスみたいに、駒をポカミスしても、無駄に感じることはないんだよね。
2.盤上の駒の数は、ゲーム中ずっと変わらないんだ。相手に取られた駒は、相手がまた使えるようになるから、Crazyhouseみたいにね。つまり、アクションが減ることはなくて、新しいレベルの戦術的な動きや「イカれた」駒の犠牲プレイが、最後の最後まで繰り広げられるんだ。この前のゲームでは、相手の銀将を取るために自分の飛車を犠牲にしたんだけど、それが相手の玉を詰ます美しいコンビネーションにつながったんだ。ほとんどのゲームで、こんな驚くような展開があって、一手の重みがチェスよりずっと大きいんだよね。
3.単純に、ゲームの見た目が好き。盤がちょっと大きいのも気に入ってる。チェスだと、駒がいつも窮屈に感じてたから。
4.将棋のレベルの高さは異常だよ。例えば、カルーアナとかスビドラーのゲームを見てると、彼らがエリートマスターだってことはわかるけど、盤上で何が起こってるかはまだ「理解できる」じゃん?将棋はそうじゃないんだ。プロのゲームは、もう同じゲームとは思えないくらい、チェスよりずっと複雑なんだ。ルールを覚えるのに10分くらいしかかからないのにね。
結局、将棋をやって、チェスの色んな小さな欠点に気づいたんだ。
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