投稿者: | 2026年1月2日

細胞が行う動作の中には、もっと説得力のあるものがあると思います。小脳の役割の一つは、時間経過に伴う予測です。時間差とは一体何でしょうか?例えば、閃光を見て、数ミリ秒後にまぶたに空気が噴き出すなどといった状況を想定してみましょう。小脳は閃光と空気の噴き出しのタイミングを非常に正確に予測することができ、その結果、目は自動的に閉じるようになります。小脳はこうした反射、学習反射に関与しているのです。

小脳には、細胞体が時定数の保存や遅延の時定数の変更に役割を果たしているように見える細胞があります。これは、まるで「シナプスの輪を長くして遅延を長くする」といった方法で全てが行われているのとは対照的です。そうではありません。細胞体はただ時間遅延を保存するだけです。このようにいくつか例はありますが、ニューロン間の接続の変化が起こっているという理論、つまりそれが主要なアルゴリズム的な仕組みであるという理論を私は完全に信じていません。むしろ、それが細胞の奇妙な仕組みではなく、むしろその仕組みによるものだと信じる十分な理由があると思います。

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