ここで武道館満員にしてダイダスに勝ったら「ラブライブ」になっちゃいますから、ハッピーエンドは最初から全く頭になかったですね。
引用ジャングルは同名のTumblrページからインポートしています
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家族の話が描かれている第10話「ワンダーフォーゲル」に関しては、実は監督の要望で当初のシナリオから大きく変更しています。僕のシナリオでは、襖越しに会話の後は父親は見送りに来なくて、玄関先の折った枝に新しいアパートの鍵がかけてあるというラストでした。第4話「感謝(驚)」もそうなんですが、僕個人としては最終的に分かりあって、めでたしという方向にするつもりはなかったんですね。
ある程度のところまで書いたら、余白を持たせておこうと。仁菜と父親の関係も分かり合えないままの部分はあるけれども、お互いこの先前に進むしかないという形にしたかった。でも、実際にお子さんがいる監督として、同じ父親の目線に立ったら、やっぱりしっかり送り出したかったんだろうなと思いますね。
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やっぱり演技そのものに関して言えば、それは当然プロで経験積んでいる声優さんの方が上だとは思います。でも、キャラクターに対する魂の入り方、これについては尋常じゃない熱を感じていて、エピソードが積み重なるに従って加速度的に良くなっていく。これは、アフレコと並行してリアルのバンド活動も進んでいく中で、アニメの中の「トゲトゲ」と気持ちがリンクする部分があったのではと思います。
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お笑い芸人・「サンドウィッチマン」の富澤さんが、相方の伊達さんを誘って10年売れなかった時に「死んで詫びるしかない」っていう心境だったという話がありますが、「ダイダス」の時の桃香はそれです。 その責任感の重さも、バンドが続かなかった要因ではと思いますね。
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僕の中で5人で掛け合いをやっているときは、家族のイメージで描いてるんです。桃香がお父さんで、ルパがお母さん。長女がすばるで、長男が仁菜、次女が智ですね。だから、なんとなくお父さんと長男がいつも喧嘩しているところを、残りの女子3人が見ていて、長女のすばるが仲裁に入るっていう。
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自分の負っている傷みたいなものを他人と共感したいとか、他人に理解して欲しいとはあんまり思ってないんです。そもそも、自分も他人の傷を理解できるわけでもないし、したいとも思わない。傷の舐めあいをしたくないっていう思いが強いタイプで、それがある意味で、現実の厳しさを知っている大人な部分でもあるんです。
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アニメを作るときに、状況を先に作っておいて主人公を置くだけですと、主人公が状況に振り回されているだけの作品になってしまいます。
主人公とは、置かれた状況は状況として、それとは別に自分の意志を持つ者です。自分の意志で状況を作っていって、周りに影響を与えていく。それが大事だと僕は思っています。
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最も成功しているマーケットプレイスの多くは、Airbnb の空き部屋や eBay の屋根裏のガラクタなど、現在活用されていない既存の資産を活用しています。マーケットプレイスの創設者のほとんどは、自分たちで構築するという重荷を背負う前に、こうした機会を探し出して活用します。
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売り手が買い手に信頼できることを証明できないため、取引が成立しないこともあります。eBay は判読性の問題を解決しましたが、信頼性の面でギャップを残しました。GOAT と StockX はどちらも、コレクター スニーカーの検証プログラムと返金保証でそのギャップを利用しました。突然、より多くの買い手が、購入したものが偽物ではないという自信を持つようになりました。eBay は現在、独自の真正性保証を開始し、100 ドル未満のスニーカーの販売手数料を免除するなど、追いつくために全力を尽くしています。
同様に、Airbnb が既存企業に対して行った重要なイノベーションは、「信頼のコモディティ化」と呼ぶものです。Airbnb はホストの審査、レビュー、保険を通じて、初めて賃貸住宅や部屋が信頼の面でホテルと本格的に競争できるようにしました。
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マッチングとは、買い手が売り手を見つけるのにかかる時間を短縮する機能であり、その逆も同様です。事実上すべてのマーケットプレイスは、検索、閲覧、サプライヤーのランキングの組み合わせを通じて、常にマッチングに取り組んでいます。
しかし、検索コストが特に高いカテゴリーでは、この側面で差別化を図っているマーケットプレイスもあります。出会い系アプリは、主にマッチングの仕方で決まります。Match.com は、文字通りその名前に差別化要因を盛り込み、プロフィールの審査とフィルタリング機能に力を入れました。Eharmony は、マッチングプロセスの一部を自動化することを目的とした長いアンケートで、この方向をさらに推し進めました。Tinder は大きく方向転換し、質の低いマッチングをより迅速に行うことに注力しました。Bumble は、需要と供給の不均衡に対処するため、男性の検索コストを犠牲にして女性の検索コストを削減しました。