投稿者: | 2026年8月29日

「子どもを通じてハッとさせられたのが『約束』という言葉の重さでした。日常の中で『お約束だよ』と軽いニュアンスで使ってしまいがちですが、子どもにとっては『約束を破られる』ことは、大きな出来事なんですよね。大人になると、『約束』より上に『契約』や『規約』といったものが出てくるじゃないですか? 社会人としては『契約』の方が重く感じられますし、キュゥべえのスタンスもまさにその『大人側の契約』ですよね。ですが、子どもにとっては『約束』こそが世界の全てなんです。それに気づいたとき、ほむらが言う『私とまどかの約束』という言葉の重みが、腑に落ちました。ほむらたちの年齢は、まだ社会の選択肢を知らず、与えられた学校や友達という狭い世界が全てです。そこで交わされた『約束』は、大人から見ると軽く見えるかもしれませんが、彼女たちにとって人生を賭けるほど重い。その思春期特有の熱量や青臭さこそが、そこを通り過ぎた大人の心にも深く刺さるのだと思います」

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