投稿者: | 2026年3月30日

2018年、シナジー効果への幻想が再び現実のものとなった。今度はAT&Tがタイム・ワーナーを850億ドルで買収し、ワーナーメディアを設立した。その理論は、AT&Tの「単純な通信インフラ」がワーナーのピーナッツバターに対するチョコレート、つまり優れたコンテンツに匹敵するというものだった。しかし、ワーナーメディアはストリーミング事業を収益化するのに苦労し、劇場事業はパンデミックによって壊滅的な打撃を受け、またしても企業文化の衝突が起きた。しかし、より大きな課題は、負債対EBITDA比率が2.9倍だったことであり、これによりAT&Tは配当金の支払い(公益事業会社の存在意義)と1800億ドルの負債の利払いとの間で板挟みになった。最終的にAT&Tはワーナーをスピンオフし、ディスカバリーと合併させ、430億ドルの利益を得たが、これは50%の損失だった。

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