投稿者: | 2026年6月11日

世界中の敵に対して武力を行使する意思と能力は大きな強みだが、アメリカの寛大さこそが、歴史上の大国の中でこの国を特別な存在にしている。第二次世界大戦中、アメリカは40万人の死者と67万人の負傷者を出した。終戦直後、アメリカはかつての敵国であるオーストリア、ドイツ、日本に緊急援助を提供した。そして1948年、議会はマーシャル・プランの資金提供を定めた法案を可決した。これは西ドイツを含む17のヨーロッパ諸国の復興のための133億ドル(インフレ調整後1800億ドル)の援助パッケージだった。マーシャル・プランとは別に、アメリカは1946年から1951年の間に日本の復興に推定20億ドル(インフレ調整後250億ドル)を費やした。ソ連や東側諸国にも同様の支援を申し出たが、拒否された。それでも、他の戦勝国なら賠償を要求したであろう状況で、アメリカは小切手を切ったのだ。

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