スマホの画面を延々とスクロールするうち「脳が腐っていく」ように感じたことがあるとしたら、それこそが、2024年の「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー(今年の流行語)」に選ばれた「brain rot」(「脳腐れ」)の意味だ。
「brain rot」をこう定義する。「ある人物の精神、あるいは知性の状態が劣化したと思われる様子。特に、つまらない、あるいは頭を使わない(オンライン)コンテンツの過剰消費の結果とみなされるもの」
他の候補には、「demure(控えめ)」「slop(AIが生成した劣悪なコンテンツ)」「dynamic pricing(ダイナミックプライシング(需要に応じて素早く価格を調整する仕組み)」「romantasy(ロマンタジー(ロマンスとファンタジーの要素を併せ持つ創作物)」「lore(アニメやゲームなどの設定)」だ。
You may also enjoy…
コメントを残す