2014年に広島市安佐南区や安佐北区で大規模な土砂災害が発生した。なかでも被害が大きかった八木地区は、がけ崩れなどの警戒区域の指定外だったため、油断があって被害が拡大したと指摘された。じつは、この地域は古くは「蛇落地悪谷(じゃらくじあしだに)」と呼ばれていたという。蛇が地に落ちる悪い谷だとはたいそうな呼び名で、過去にもよほど甚大な土砂災害が発生していた、ということではないだろうか。
しかし、開発が進んで響きのよい地名に変更されてしまうと、地名に刻まれた先人の警告は伝わらなくなってしまう。
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