左翼が資本主義に反対し始めたとき、最初からそうだったわけではありませんが、それは解放プロジェクトでした。つまり、マルクスやマルクス主義者、労働組合主義者は解放に全力を注いでいました。労働者を搾取の暴政から解放すること。解放がテーマでした。平等や公平さがテーマではありませんでした。彼らには、公正な一日の労働に対して公正な賃金といったスローガンもたくさんあったかもしれません。しかし、私にとって目から鱗が落ちるような人物だったマルクスは、実は平等という考え方に反対でした。彼は、何の平等なのか、といった適切な質問をしていました。障害者がいる場合、障害者は私たちと同じ生活水準を維持するためにより多くの資源を必要とします。ですから、平等を求めることはできません。問題は平等ではありません。制約からの解放、搾取からの解放、権力者の搾取力からの解放。それが左翼が目指すべきことなのです。左派が最初に資本主義に対して行った批判は、資本主義は労働者だけでなく資本家の自由も制限するというものでした。マルクスの『経済学・哲学草稿』には、貧しい資本家について、破産を心配して夜眠れずに床に就く資本家について熱く語る、美しく素晴らしい一節があります。そして、たとえ彼が善人であったとしても、労働者から搾取せざるを得ません。なぜなら、彼らから生計を立てるのを絞り出さなければ、彼自身も彼らのようになるからです。
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