Google Scholarによると、2004年にグラフェン(炭素新素材)が発見された後、05年から09年の間にグラフェンに言及した学術論文は4万5,000本ほど発表された。しかし、アンドレ・ガイムとコンスタンチン・ノヴォセロフがこの新素材を発見したことでノーベル賞を受賞した後、発表された論文数は急増し、10年から14年の間に45万4,000本、15年から20年の間には100万本を超えた。研究が激増している割には、まだ実社会への影響はわずかと言ってもよいだろう。

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