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屋根のうだつの部分についている吻獣(龍)はただの飾りではない。鉄でできていて、その龍のヒゲは地下にまで伸ばされている。つまり、避雷針なのだ。ベンジャミン・フランクリンは、1752年に避雷針を発明して、多くの建物を落雷火災から守ったが、故宮ではこの吻獣による避雷針を1420年から使っている。「神獣が雷を飲み込んでくれる」という記述が当時からあるため、原理はともかく、避雷針としての効用は理解をしていたと思われる。
(故宮の屋根には雑草が生えない。明らかになる故宮のロストテクノロジー – 中華IT最新事情から)
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